③救急車での搬送

②のつづき。。

 

生後8日目で大きい病院での検査を勧められたゆうくん

帝王切開での出産の入院は10日間

「あと2日間なんとか少しでも多く飲んでもらおう!」

看護師さん、助産師さんに励ましてもらい

なんとか気持ちが落ち着いてくると

「体重減少 乳幼児 原因」

検索魔になりました

調べても生後3~5日は自然と体重が落ちるので

気にしなくて大丈夫ということしか出てこず

 

「体重減少率10%までは大丈夫」

とネットで見つけたものの

この時既に9%まで減っていました

 

 

生後9日目

 

3時間1回40mlを飲めないゆうくん

2時間おきに20mlずつでも変わらないからと言われていたものの

20mlすら飲み切れないことも

 

この時期は1回60ml飲んでもいいくらいなんだけどねぇ

 

そんな言葉も心に刺さります

 

ぐぇぐぇっ

と音を出して

苦しそうに飲むゆうくん

 

なんとか飲んでくれ

飲まないと死んじゃうよ

 

この日の朝の体重測定でも体重が減少...

 

朝9時に先生が来て、

「今日これから準備して救急車で赤ちゃんを大きい病院へ搬送しましょう」

 

・・・・・エッ救急車?

そんなにやばいの?

ゆうくん大丈夫だよね?

 

「お母さんは退院を1日早めて

お昼に退院診察して午後に退院しましょう」

 

・・・・・・・・ッ。

私ゆうくんの傍についていてあげられないの?

 

もっと無理やりにでもミルクを飲ませるべきだったんだ

 

夜中にゆうくんの口に哺乳瓶入れたまま寝ちゃったから罰が当たったんだ

 

妊娠中に欲望に任せて珈琲たくさん飲まなきゃよかった

 

さかのぼっていろんな後悔があふれだしました

 

 

夫に連絡したら

 

おまえが泣いてばっかりでどうすんだ!!!

おまえがしっかりしなきゃダメだろ!!

 

と電話で怒鳴られました

男の人って冷静ですよね

おかげで少し冷静になれた私

 

お昼前

サイレンの音が聞こえ

ゆうくんが救急車で運ばれて行くのを私は窓から見送りました

 

ゆうくんが独りぼっちで行くことになるのか心配だった私

当然そんなわけはなく

保護器のようなケースにゆうくんを入れて

助産師さんがついて行ってくれました

一安心

 

ゆうくんが大丈夫でありますように

ゆうくんすぐ行くからね

待っててね

 

②体重増加不良

②つづき...

 

ゆうくんは帝王切開で生まれました

母子同室は生まれて3日目から

看護師さんには

「3時間に1回ミルクを〇mlあげてください」

と言われていましたが

なかなか全部飲んでくれません

なんかごきゅごきゅ音鳴ってる💦

空気を飲んでる音もそうだけど

なんというかのどが鳴っているような?

 

「赤ちゃんも最初は飲むのが下手だからね~」

「徐々に慣れるとよくなると思うよ~」

と看護師さん

 

上の子のときは

40週3838gで生まれたこともあってか

ぐびぐび飲んでくれて。

むしろこんなに飲んだの?

と看護師さんに驚かれるくらいの量を退院までに飲んでいました笑

上の子と下の子も違う人間なんだから

それぞれ違って当たり前か。

 

しかし生後4日目には

ミルクをあまりに飲まなさ過ぎて

黄疸になりました

数値が強いということで

2日間の光線治療でまた離れ離れ

 

私がミルクをちゃんと飲ませてあげられなかったからだ…

いろいろと不安が募っていきました

 

治療から戻ってきても

ミルクをうまく飲んでくれず

毎回看護師さんに手伝ってもらって

無理やり口にいれてく感じ

ゆうくんは嫌がるし、はぁはぁ苦しそう...

吸う力が弱いかもということで

違う乳首に変えてやってもらったりしましたが

劇的な変化がある感じもなく

どんどん体重は落ちていくばかり

なんで?

なんで?

飲んでよ

ゆうくん

 

生後8日目

先生から

何か内臓的なところで問題があって

体重が増えないのかもしれないから

大きい病院で検査をしたほうがいい

と言われました。

 

え?

 

何か原因があるのか知るための検査だから、

何もなかったらないで安心だから

今このままの状態じゃママも不安でしょ

 

頭ではわかっているんです

その方が安心すると。

でも私にはキャパオーバーでした

先生や看護師さんがいる前で

大号泣...( ノД`)

 

元気で生んであげられなかった 

なにか大きな病気があるのかもしれない 

このまま体重増えなかったらどうなるの? 

もしかして

ゆうくん死んじゃう...?

 

いろいろな不安で頭の中がぐるぐる

 

私が生んだ病院は個人病院だったので

退院後に大きい病院で診察できるように

予約を取ってもらいました。

 

退院まであと2日...

私はゆうくんの体重を増やしてあげられるのだろうか

 

 

 

息子が頭蓋骨縫合早期癒合症と診断されるまで

息子が生後2ヶ月で

頭蓋骨縫合早期癒合症だと診断されました。

もう何がなんだかわからない状態。

今は検査をいろいろ受けて

診断されたばかりで

今後のことについては未定の状態です。

 

今後の成長を振り返ることができるように。

 

この子が大きくなったときに、

このときは大変だったんだぞーと

笑って話してあげれるように。

 

文章を書くことで、

自分自身も冷静に整理できそうなので。

診断されるまでの状態、症状を

記録していこうと思います。

 

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2022年11月24日

37週4日3080g

帝王切開にて第二子である

ゆうくんは生まれました。

 

妊娠中は8週で出血し

切迫流産の診断を受け

張り止めの薬を飲みながら

仕事を続けていました。

 

上の子のときは切迫流産で入院したので

また入院しないかヒヤヒヤでしたが

中期以降は張りもほとんどなくなり

結果的に薬はあまり飲みませんでした。

 

生まれてすぐの産声は、

なんか鼻詰まってるなぁ

と思うほど豚鼻👃で。

麻酔が効いてうつろうつろしてる中でも

フガフガしてるのがわかりました。

 

今思えば、映画『デンジャラス・ビューティー』の中でサンドラ・ブロックが演じる主役の笑い方ぐらいに豚鼻。

わかる人いるだろうか笑

とりあえず泣いてくれたから安心。。。

 

麻酔から覚めて我が子としっかりご対面!

 

産婦人科の先生には

鼻が少し詰まってるけど、

大丈夫。

 

それよりなにより

目の下の食い込み?

シワ?

それが気になり過ぎて

めっちゃ宇宙人みたいに目が出てる

これ良くなるのかなぁ。。

 

 

夫は

個性だよ

 

そうかぁ。。

いろいろすっきりはしないけど

この子はこういう子なのかも!

と私も思うように

 

これらの心配は

今思えば

既に症状として出てたのかもと思います